今回は「なぜ、うつ症状や自律神経症状の専門家になったのか?」
こんなお話をしたいと思います。
私は33歳の時うつ症状、パニック症状を患い、約2年間、闘病生活を強いられました。
昼夜逆転していて睡眠障害も患っていました。
その時、病院に行っても、薬を出され、「様子を見ましょう」と言われるだけ。
本当に薬で治るのか?
と疑問を抱き、効果があると思う方法は大概は試しました。
その当時試した物は効果のきっかけになった物はありましたが、
完治までは行かず、それではと思い自分で治そうとさまざまな本を読み漁り、
オステオパシー、キネシオロジー、AK、東洋医学と
何となくうつに効果があると思われる海外の手技療法を学び臨床を重ね、
45歳の時に東邦大学名誉教授の基で、
セロトニン、オキシトシンの基礎を学びました。
その後、脳波測定によるセロトニンの検証研究を積み重ね、
国際生命情報科学会(学会)で発表をした。
これを基にセロトニンと整体の関係性の研究を積み重ね
「セロトニン活性療法」を開発。
その後、臨床の現場では、うつ症状、自律神経症状の改善率が格段に上がり、
1回の施術で納得の行く結果が出るようになりました。
また、私しか出来なかった、うつ症状、自律神経症状の施術も
現在ではスタッフでも出来るようになり、
現在は一般社団法人 セロトニン活性療法協会を立ち上げ、
全国のプロの治療家に私が開発したセロトニン活性療法を伝授し、
うつ症状、自律神経症状で苦しい思いをしている患者さんを
一人でも多く救うためにセミナー開催を実施しています。
おかげさまで現在は元気に暮らしていますが・・・。
最も辛かったことは“家族も含めて周囲の人たちの、
この病気に対する理解の希薄さや、うつ症状に対する間違った理解“でした。
うつ症状や自律神経症状、パニック障害は現代社会において、
5人に1人がなりうるとも言われ大きな問題となっています。
非常に身近な症状であるため、日々患者さんと接している、
整体師、セラピスト、カウンセラーなどのみなさまにも、
その解決策を知っていただき・・・。
治療のお役に立てていただきたいという思いで、
ブログを書いていこうと思います。
ぜひ今後もご覧いただければと思います。